ピアノにとってベストな調律の間隔はどれくらい?
毎日のお稽古や、趣味で弾かれる程度でしたら、年に1〜2回程度で十分です。
ピアノの先生や毎日何時間もガンガン弾かれる方、音の狂いに敏感な方には、2〜3ヶ月に1回、または音のわずかな狂いが気になりはじめた時に、とおすすめいたします。
極端な話ですが、音楽スタジオやコンサートホールのピアノなどは、催し物の都度ベストの状態を保つために、連日でも調律します。 |
リニューアルピアノはあまり良くない、って聞いたけれど…?
リニューアルピアノでも、きちんと整備されているものであれば、問題ありません。
使用されている材木などの素材は、むしろ昔のものの方が品質の良いのものもあり、ちゃんと手入れされて使い込まれた古いピアノは、新品のピアノでは出し得ない奥深い音を響かせてくれます。
当社の取り扱っているリニューアルピアノは、調律師の手により万全に整備・調律したものを展示・販売しております。
その分、お値段は若干割高の傾向がありますが、中古でも新品同様安心してお使いいただけるよう、ピアノの状態に最良を尽くしております。 |
ペット飼っているのだけれど……
ワンちゃん、ネコちゃんを室内飼いをされているご家庭は、つめとぎやトイレのしつけができていれば大丈夫だと思います。
よほど小さいペットでなければ、ピアノ内部に入ってしまうなどの問題はないと思いますが、ピアノの置いてあるお部屋での放し飼いをされているご家庭はお気をつけ下さい。
調律時に、ピアノ内部に入り込んだ毛などもお掃除させてもらっております。 |
夜中に、ピアノの中から音が…… ま、まさか、お化けじゃないわよね?!
お化けではないと思いますが、とりあえず別の意味であわててください。
『誰もいないのに、ピアノから音が聞こえる』という怪奇現象…いえ、症状の場合、考えられる原因は、はつかねずみなどの小動物が入り込んで、ピアノの中で運動会している場合。
もしかすると、ピアノ内部の木材やフェルトをかじって巣を作っているかもしれません。
さらにねずみなどの糞尿がピアノの弦にかかり、その酸で弦が錆つき切れてしまった、など二次被害の音かも…。嗚呼、おそろしやおそろしや…。
ピアノにとって、まさに忌々しき緊急事態です。直ぐ、調律師にご依頼ください。 |
学校の音楽室のような黒くてすっぽり覆うタイプのカバーをかけたいけれど…
湿度管理の面で、おすすめできません。
学校でよく使われているオールカバーはその中に、ピアノと一緒に湿気も中に閉じ込めてしまいます。
基本的に、ピアノにカバーは必要ありません。
しかし、『ピアノの真っ黒は重く感じる』『ピカピカつやつやの外装に傷をつけたくないから…』『部屋の雰囲気に合わせたい』…などなど、カバーを所望される方には、トップカバー、ハーフカバーをおすすめしております。
エレガント、キュート、ナチュラル…いろいろな種類を取り扱っております。ぜひご相談ください。 |
ピアノの近くで、焼肉など煙がでたり油が飛び散るような料理をしても大丈夫?
一応、大丈夫です。
調律師としては、出来れば『避けてほしい』が本音ですが。(^^;
ピアノの外装に施されている塗装は、油分(特に植物性の油分)に弱いということが知られています。
調理後やお食事の後、ピアノの表面をピアノユニコンを使ってしっかりと乾拭きをしてください。
また、大きい布などでピアノを覆ってから調理やお食事されたら、食後のお手入れも楽と思います。
汚れたままにしておくと、汚れが染み込み取れなくなってしまいます。あっという間に”拭けば落ちる汚れ”から、”ピアノの表面を削らないと取れない汚れ”に変身です。
『ピアノが汚れたら、直ぐに拭く』 これ、鉄則。
ピアノカバーをご使用になられている場合は、汚れと一緒に臭いなども染み付く場合があります。
気になる方はお手入れをこまめにしてください。
※ご家庭でお洗濯する場合は、洗濯表示の内容を必ずお守りください。もし表示の無い場合はクリーニング店へご依頼ください。 |
地震がおきたとき、大丈夫かな?ピアノが迫ってくるって聞いたことが…
過去の震災時、耐震対策をしていないピアノの転倒、暴走で、怪我をなさった方が大勢いらっしゃったそうです。
耐震対策が施されていないピアノは、約3秒で転倒する、という実験データもあるほど。
ここはぜひ、耐震対策をなさることをおすすめします。
ですが、「これで地震がきても、絶対大丈夫」とはお答えできません。
なぜなら、いくら堅剛に補強を施していても、固定している元の建物が地震により崩壊してしまえば、ピアノの重量を支えていることが出来なくなるからです。
だからと言って、「どうせ補強しても意味ないんじゃない…」と何もしないより、『逃げる時間を稼ぐ』ために耐震対策をきちんとされたほうが、断然良いです。
当社では、お使いのピアノに耐震器具の取り付けをおすすめしております。
耐震用マット、インシュレーター、耐震装置・固定器具など、多数取り扱っております。
ぜひご相談ください。 |
今はピアノを使っていないので、調律は必要ないでしょう?
ピアノにとっての調律は、人で言う定期健康診断のようなものです。
受診しないままにして、自覚なくじわじわと病気が進行し、気が付いたときには…!
゚ ゚ ( Дノ;ノ キャ〜!と目が飛び出るような事態に…。
同じように、ピアノも何年も調律やお手入れをしていないと、少しずつ調子が悪くなり、いざ再び弾かんとしたときには全てが狂って不安定。『ド』の音が『シ』になっていたり、白鍵が黄色くなってきたり、ペダルがギーギーと不吉な音を立ててみたり、ピアノの天敵・害虫が潜んでいたり…などなど、これじゃぁまともに弾けるものじゃありません。
ピアノを安定した状態に調律するには、かなりの時間と手間がかかります。
更に、放置していた時間に比例して修理費用もかかります。こまめにお手入れをしていたほうが、トータルでみたら費用もお安く収まります。
また、小さいお子様がピアノで遊ばれているなら、なおさら定期的な調律をおすすめします。
”調律”とは、ピアノ曲を弾く人の為だけの、お手入れ方法ではないのです。
『子供がおもちゃにして使っているだけだから…』と侮るなかれ、幼い年代の耳は最も多感で周りの影響をぐんぐん吸収する時期。無邪気に遊んでいるようで、その耳でちゃんと音を捕らえ覚えています。
音に対する感受性が研ぎ澄まされている時期に、良い音を聞く機会を作ることで、その後の人生が左右されてしまうかもしれません。
そのためにもきちんとお手入れと調律をして、美しい音を聴かせてあげなければ!
長い人生の中で、ピアノに触れない時期があるのは仕方がありません。
ですが、その時期にもきちんと手入れをしてあげることで、再びピアノを弾き始める時期が訪れたとき、大切にされ続けているピアノは良い音を響かせ答えてくれます。 |
ピアノに乾燥剤をたくさん入れておいたら、大丈夫よね?
いえいえ、一概に『乾燥していたら良い』とも言えないのです。
楽器にとって、1番辛いのは変化が大きい環境です。楽器は、素材に木材や羊毛、接着剤はニカワなど、天然素材をふんだんに使用しています。
天然素材はとてもデリケート。
湿度が高すぎてもダメ、乾燥しすぎてもダメ、適度な湿度が必要になります。
すなわち、気温や湿度の差が激しい環境は避けてほしい、ということです。
理想は『常時湿度60〜70%をキープ(高知県基準)』です。
日本は四季による気候の変化に恵まれた土地です。
どうしても、『気温・湿度の差が年間を通して一定に』とはできませんが、出来るだけ一定の環境を作り出すことは可能です。
当社では、ピアノを設置されている環境に合わせた管理プランをご提案・ご案内しております。 |
ピアノの上に物は置かない方が良い?
ご家庭の理由があると思いますので、「ダメ」とは言えません。
ピアノ上部は音の振動の影響が大きく、日本人形などのガラスケースなどを載せると、ガラスの部分が演奏中ピアノの音に共鳴してチリチリ…と音を立てるくらい振動します。
ピアノの音や音の振動で、物が壊れるなどのことはないと思いますが、重さのあるもの、壊れ物などは置かないほうが良いでしょう。
あと、ピアノの上に楽譜を置いている方がいらっしゃいますが、それはイエローカード!
楽譜などの紙冊子は、意外に重量級です。
ピアノの上は、『丈夫でがっしり、安定感バッチリ』という印象を持たれる方が多いですが、楽譜を何冊も置いてあると、ある日ふと気付いたら天板が楽譜の重みでゆがんでいた…ということも。
さらに、地震がおきたとき、支えも固定もないピアノの上の楽譜はとんでもない凶器に…!
楽譜の管理をピアノの側でとお考えの方には、別に本棚をご用意されることをおすすめします。
基本的に、ピアノは上下に音が響きますので、物を置かないほうが、よりよく音が響きます。 |
音の大きさが、気になるのよね。 近所迷惑にならないようにできない?
防音対策は、お客様の環境に合わせて、ご相談に応じております。
防音用の機材、インシュレーター、ピアノ用消音ユニットの取り付けや、ヤマハ防音室など、多数取り扱っております。ぜひご相談ください。 |
虫の食害とか、湿気でカビとか、音がずれているとか、ピアノの中を見てもちっともわからないから、正直言って実感が湧かないんだけど…。
それでは、これまでに当社の調律師が出会った、思わず唖然、身の毛もゾゾ〜ッな症例の一部を、写真も交えてご紹介します。
下記のリンクからどうぞ。(別窓開きます)
少しショッキングな写真もございますので、多少の覚悟をされてからの閲覧をおすすめいたします。
※症例が増え次第、順次追加していきます
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調律師さんのおすすめするお手入れグッズってありますか?
下記をご参考ください。 |